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世のうちそと

 デルス・ウザーラ 40年目の真実

暑すぎる夏を「黒澤明・樹海の迷宮」全記録(小学館)を繰り返し読んで過ごした。

過酷な撮影現場、苦悩する黒澤の姿が赤裸々に描かれている。今から40年前の1975年8月、東京・日比谷有楽座で先行ロードショーが始まった。マスコミ各紙には「5年ぶりの新作をひっさげて巨匠が凱旋」といった見出しが躍った。

「デルス・ウザーラ」は、「人間も自然の一部であり、人類も自然を破壊して発展するのではなく、自然を大切にしていく」ことが大事であること。“環境汚染”との戦いがテーマだ。

1975年、第9回モスクワ国際映画祭で金賞を受賞、翌1976年、第48回米国アカデミー賞で外国映画賞を受けた。黒澤明は復活を果たしたのだった。その後、「影武者」「乱」と大作を発表し、健在ぶりを世界に示したのは知っての通り。

日本映画の巨匠が8ヶ月のシベリア・ロケを敢行。東シベリアのウスリー地方、沿海州アルセーニエフ市にロケ隊を編成した。

日本人スタッフ6人 常時150人がロケし、3年がかりで完成した。

作品は監督生命の窮地に追い込まれた黒澤明が、困難を乗り越えて制作した。制作から今年は40年、新事実の数々が披露されている。撮影日誌を残した野上照代のメイキング・ドキュメンタリーを読んでいると映画は「観客に伝わることが大事なこと」。録音についても「木々の間を渡る風の音を録りたい」と注文は多い。

ラスト・シーンのタイトルバックには、世界各国の映画監督たちに呼びかけて「自然保護・公害撲滅」のメッセージを入れたいと力説していた。実際はそうはならなかった。それでよかった。十分こころに染みるラストシーンとなっているからだ。

( 2015/08/13 )

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