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 造園界3筆出揃う

「海陽院文政慎栄居士」。2月1日、89歳で逝去された石原慎太郎の戒名である。大学在学中の1956年「太陽の季節」で芥川賞を受賞、映画化され弟裕次郎もスターに。石原兄弟は昭和のアイコンとなった。兄は政治家になり田中角栄を批判、青嵐会の結成、東京都知事、国政復帰、引退と波乱に満ちた人生を歩む。ここで書くほどにもない周知の報道だ。亡くなる1週間前まで原稿を書いていたというから最後まで文筆の手は放さなかったことになる。
戒名には海と太陽、それに生涯を捧げた文学と政治、そして名前の一字、慎がはいっている。実にうらやましく思える一生だ。令和4年になってようやく昭和時代が終わったと実感した。
多くの人は皆ささやかな人生だ。大学生から最晩年まで有名であり続ける人はほとんどいない。石原慎太郎は稀有な兄弟だった。
 造園家の運命はいかがだろうか。今号にわずか2面の紙面の中に造園界の3筆とされる方たちが出そろった。編集発行人としては、にんまりとうれしい気持ちである。
こちらは月と星。大地に植物、庭や都市の緑化について長い間執筆してきた達人ばかりである。
いずれの方もご自分で出版物を発刊してきた過去がある。龍居竹之介さんは長く「庭誌」の発行を続けてきた。野田坂伸也さんは東北の地で「植物誌」を書き続けて根強いフアンを獲得していた。近藤三雄さんは東京農業大学時代から「都市緑化研究誌」を出していた。3人3様のテーマと文体で今も現役といって差し支えない。みなさん70、80越えで龍居先生は90を超えている。文筆家は長生きするようだ。
スポーツ選手は若くして金メダルに届き世間も喝采する。だが90過ぎて現役ではいられない。これからの毎号、珠玉の言葉を残していただく人生に金メダルだ。。


( 2022/02/15 )

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