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 10万円支給、家族愛の再確認

 今回のコロナ騒ぎで学校が休校になった。そのせいもあってか、妊娠した中高生が増えたという。少子化の今、歓迎すべき事態と言ってもいいのか?
人生100年時代といわれる日本である。となれば、80歳を越えても子孫を遺すことは可能だ。80で赤ちゃんが出来て、その子が1人前になるには20年ほどかかる。一人前とは自分で自立生活しているというほどの意味。昔は、とは言っても昭和のはじめのことだが、14歳で奉公に出て、20前後で所帯を持ち、60代でおおかたの人は亡くなった。
たいがいは子の成長を見届けることなく親はこの世から消えて行った。ひとたび柩の中に納まるとそれでオシマイ。生き物は死んだらそれっきりである。
 最近では同性結婚でも世間はそれほど驚かない。良い時代となった。男女婚でも子のない夫婦はたくさんいる。ないからといって不幸ではない。。ならば、お一人様で生涯を終える人もあながち不幸とはかぎらない。「子供で苦労することは多い」とは子を持つ親からよく聞く言葉である。生きていくうえで長い人生では詮ない事情はてんこ盛りだ。
 この度の新型コロナウイルス騒ぎで考えたことは表向きの報道もさりながら、背後にある一族のバックグラウンドストーリーの意味も考えさせられた。お一人様だといばっていても親あったればこその自分だ。縁をたどるとその数は天文学的人数になる。生ある限りは縁があった人たちとの邂逅の物語でもある。夫婦はもちろんのこと、家族は仲良くあるべきだ。
 今回の新型コロナ騒ぎで一人当たり10万円の特別給付金が出る。支給は世帯主単位だ。あらためて家族愛、一族の絆の物語を想起させてくれた。新型コロナウイルスの教訓に学ぶべきものも少しはあると考えた。

( 2020/06/15 )

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