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東京プレマラソン
遅きに失したというべきか、独断専行で喝采を受けたというべきか、安倍首相はやった。全国小中高の休校を要請したのだ。週明けから春休みまで。 新型肺炎対応措置だ。拡大阻止へ異例の決断だ。コロナ騒ぎ拡大で沿道での応援自粛が呼びかけられていたらしいのだが。その報告を。 それを知らず沿道に出た。
本来は100万人イベントのはずが10分の1以下。東京マラソンは強行 されたのだ。エリートランナーの200人だけで、一般参加は中止、3 万8000人の市民ランナーの出番はなかった。 沿道も寂しい。徹底的に感染対策がなされたのだから対応はうまくいったといえる。東京マラソンは異例のレースとなった。観戦は控えて、の呼びかけにマスクを用意、健康状態のチェックもあった。 警視庁の先導車ががやってくると、マスコミのカメラ群が荷台に載っている。そして車高の低い、パラリンピック使用のクルマが通り過ぎる。この車とて後方の正規のマラソンランナーに抜かれる 事はないのかと懸念したが、やはり車の方が速い。心配無用だという。そして男子選手の一団が風の様に通り過ぎた。大迫も目視できたが、すでにケニヤ勢の�遒と�の一団が力走に見えた。 沿道の応援者は「がんばれ」「がんばって」と口々に叫び、パラパラと拍手の音が響く。その跡に放送車が続き、今度は女子選手の一団がやってきた。それぞれが皆、細身の体型で肌も焼けている。太陽の下で練習を続けている証左であろうと理解した。 警視庁のクルマも通り過ぎ、規制も解除された。そんな中で、おそらくボランティアの人だろう。道路に転がっているゴミやペットボトルを片付けている。ボランティアといっても様々だ。報酬なくとも自発的にゴミ拾いをしているからと言って、やりたくもない事を教唆されて無理してやっているとすれば知れたことだ。人のいやがることを平気でやっている事なら、傍で感心する程苦しい事では ないはずだ。筆者としては、走って1億円をゲットする人よりもランナーのはるか後方に待機していて道の後片付けにいそしむ人にエ ールを送ったのであった
( 2020/03/15 )
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