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 おりんぴっくマラソン

残暑見舞いに。「先人植樹、後人楽涼」とある。
2年後の今自分は東京夏季オリンピックで沸いている。
強敵は空にある。なにしろ地上は灼熱地獄である。そうでなければ超豪雨地獄に見舞われているかも知れない。ひょっとしたら大台風に遭遇しそちらのほうがマスコミの話題を集めるかもしれない。競歩やマラソンで選手や観客がバタバタ倒れたら世界の人に日本の印象は良いはずがない。
49年前にも東京で五輪の祭典があった。爽やかな秋晴れの下で熱戦は繰り広げられいまやレジェンドの域に達している。
お盆の東京は電車も空いていて、心なしか空気がクリアに感じる。人が都会の暑さを押し上げているのだろう。何を好んで7月8月の開催なのか。主催都市だというのに日程さえ思うに任せない。戦後73年経ても、米国のいいなり、後進国なのだ。
少し前、ラジオ番組に出た。マラソンコースは緑濃い風格のある並木にして、アスファルトを剥がしピンコロを多用し43・192�舛鮑得鞍�する。暑くても処々に噴水を吹き上がらせ冷を実現する。ともあれ緑の緑陰を実現する事。実現するに遅すぎるということはない。
すぐに反対意見もきた。なら早朝の涼しい時間にスタートすればという声である。サマータイム導入の話である。
おそらくこの試みには反対だ。いまや世界はネットワークでつながっており、変更は単純、簡単ではない。
当日は当初の予定通りにスタートするがいい。オリンピックを天候にまかすなんて日本の7、8月の恐ろしさが世界に知ってもらうだけで上出来だ。温暖化対策技術も進むだろう。
いずれにせよ「先に植樹」なのだ。そうでなければ「後人楽涼」とはいかないのである。
国立競技場は改修で済ませても良かったのである。その費用を沿道の暑さ対策としての整備に投入した方がよかった。

( 2018/08/15 )

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