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緑風

 弥生の風

春の、雪の降り納めを雪の果てという。厳しい冬もようやく去り、暖かい日差しの中お出かけ日和となる。4月は各所で花見シーズンである。となれば、3月は春の到来を待つ「ヘリ」の月であろう。春めいてからの雪は時には大雪になることもある。今年もそうだった。
降り終われば、冬は立ち去り待ちに待った春がやってくる。人間の観察は実にたよりないものだが、自然はたよりになる。
 春彼岸の頃に吹く西風を「彼岸西」と言う。冬の名残の寒い風だったり、心の開けるような柔らかな風だったりする。が、これが止むと本格的な春になる。自然はうそをつかない。
 春3月は彌生という。この名が付いた女の子は3月生まれだ。その年最後の早生まれとなる。先の5月に生まれた「さつき」はほぼ1年年上にあたるから、元気で明るい子を連想される。平昌オリンピックでメダルを取ったカーリング女子の藤澤五月さんは5月生まれなのである。
弥生は「小さくてかわいい」を優先させているような気がするのではないだろうか。
 人生において、早生れが得か、遅生まれが得かということになると、早生れに軍配をあげたい。1年浪人してもそれほどの人生の遅れをかんじないはずだ。
 その点自然の方は、場所やその年によって変化があると人間生活に多大な影響が出る。自然はあてにならない時もあるのだ。
 地球温暖化問題への判断は、専門家であっても意見は分かれる。この様な時、日本列島を襲う異常気象と深刻化する地球温暖化の恐怖が報道されるわけだが、そんな情報に惑わされることはない。地球の年齢と人間の歴史を較べてみればわかる。人の弥生生まれはせいぜい100年の時を持つ程度。地球の誕生と比べるなど馬鹿げた話なのだ。

( 2018/03/15 )

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