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 バイオマニピュレーション

バイオマニュピレーションが実用化の時代に入ったという。ミジンコは見たことはないまでも聞いたことはあるはず。観察するためには顕微鏡が必要だからだ。それでも多くの人に馴染みの生き物だ。学校でも理科や生物の教科書に載っている。池や沼に棲んでいて、魚に食べられる生き物。とてもミジメなのでミジンコと覚えている。
 体長1ミリ前後と小さい。それでもエビやカニと同じ、れっきとした甲殻類の仲間である。日本では43属115種類が生息しているという。世界中では111属1068種類が知られているそうである。
 「ミジンコ図鑑」(共立出版、6,500円+税)を見ていると驚く。拡大されたミジンコはまるで人間そっくりだ。メタボリックではある。ペンギンみたいな体つきもいるし。ともあれ頭部、腹部、腸部、尾とあるので生き物なのだ。ただバラエティーに富むがグロテスクだ。彼らに言わせたら人間の方がグロテスクで危険な存在と言うことだろうが。
 生息場所も湖沼、湿地帯、湿原、水田、河口の汽水域とあらゆる水域にわたる。こうしたミジンコ類だが、魚に食べられるだけの存在ではなくなっている。今日では毒物検査の対象生物として用いられている。また種類ごとに生息環境が異なることから、水質汚濁や富栄養化の指標生物としても注目されている。
人は空気を吸って炭酸ガスを吐く。地球にとってはやっかいな生き物だ。その点ミジンコの生き方は素晴らしい。冒頭記したバイオマミュピレーションといった英語にしなくとも、存在してるだけで地球環境に貢献しているのである。そこにはテクノロジーで未来を拓くといった能書きは要らない。地球ができて生物が誕生したときから起きているドラマチックな出来事なのだ。奇跡といって良い。
 地球環境を良くしようとか地球温暖化をストップさせたいとかそんな料簡などさらさらない。あろうはずがない。惨めに通じる名を戴いたことこそ可哀想である。

( 2017/11/15 )

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