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緑風

 コラム全盛時代にもの申す

この種のコラム原稿を書くのにそれほどの苦労はない。世の中にはぎょうさん話のタネは転がっている只今ホットな話題を連ねるなら、森友学園のドタバタ劇、家族のキャラがそれぞれに濃すぎる。小学校を建てるに国有地を8億円も値引きした当事者がいるはず。その名前が出てこないのは奇怪ではある。
キムジョンナム氏がクアラルンプールの空港で暗殺された事件。背筋も凍る衝撃だった。息子ら家族は無事アメリカに渡って匿われているそうだが、北朝鮮がそんなことしているのはなぜか。本当はアメリカの謀略なのか。
サウジアラビア国王一行1,000人がやってきて日本に滞在中である。トランプ大統領のエネルギー路線の変更でアラブ産油国も脱石油後の国の姿を真剣に考えなくてはならなくなった。海水を淡水に換える技術や、砂漠に大植物工場を誘致するといった技術を日本と共に進めたいといった話なのだろう。81歳となる国王は前向きな上にエキゾチックで興味を惹かれる。それに引き換え、かつて都知事として君臨した石原慎太郎氏の言っていることと、やっていることのズレが目立つ。かつての部下の反論も飛び出して、なんだか痛々しい。このように内外のニュースのタネは尽きないものだ。
世は断罪するにかけては実に熱情的なものであるとしみじみ思う。ただし、現場に駆けつけることもしないで、書くという行為は疑問も大きい。そうだからと言って自分の身のまわりの見聞だけで済ますなら読者は楽しまない。一般性は薄まり誰も読まなくなる。プロの手になる文章は、たとえは短文であっても見るべきものが必ずある。記者も編集者も作家も学者も読んだり、書いたりする。が、受け取るほうの感動は大いに違っているもの。そのヒミツはどこにあるのだろうか。おそらく間違いなく天性の脳の働きによるものだと思う。こんな書き方に終始する書き手はきっと凡人の脳に過ぎない。作品の出来栄えには原因はあり、原因は書き手の脳の閃きの連鎖によるものだ。多くの人は退屈な文章を読んで貴重な人生の時間を捨てている。

( 2017/03/14 )

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