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 年賀状礼賛

  年賀状をきちんと出さなくなったのはいつのことだろうか。師走をあわただしく過ごして気がつけば除夜の鐘、前年の賀状を手本に宛名を書き裏に「賀正」のゴム印を捺して、「元気ですか!!」と書くだけで精一杯。そんな調子で行く年来る年を迎えてしまうのだ

  思えば小学生の時に年賀状を書いて出した思い出がある、せいぜい親戚やクラスの友だち、近所の悪ガキどもへが中心になる。前夜遊んで別れたばかりの家が隣同士の友だちから新たまって「今年もよろしくお願いします」と文面を目にするだけで面映ゆいものだった

  さらに打ち明ければ年少の男性からも届いた。男が本当は夢にまで見ている憧れの女の子から届いた時は胸がドキドキし赤面した

  やはり元日の朝の郵便受けは気がかりなもので、厚み枚数へのこだわりは半世紀を超えて今も胸中にある。10人にはじまり、500枚を頂点に徐々に減じ今や100枚でも余る。いずれ本人も亡くなれば、1枚も必要がなくなるし来ない

  近年は、松の内を外して寒中見舞いとして届く人も少数ながらいる。荷風の作である。「ひとり居も 馴るればたのし かぶら汁」「子を持たぬ 身のつれつれや 松の内」。肩書きも代表権のある会長に返り咲いていた。確か数年前、社業は若いものに任せて顧問になっていたはずだったのに。どうした心境の変化なのか生涯現役の決意をかためたのであるか。今回以前の文章は「猛烈な努力」とかいった警句が鮮やかなものばかりが続いた。それが荷風の老年を反映したようなしみじみとした句になった。身の回りでどのような変化があったのか。それぞれの人生の風景が見えてく

  いまや新年の挨拶を交わすのに、年賀状だけではない。LINE,FB,SMSとネットワークシステム登場してきた。ハガキよりも手軽で便利で自由で安上がりのツールだ。このさき年賀状の需要は少なくはなっていくだろう。私はそれでも年賀状を支持したい。新しいツールにはどうもなじめない。定型で紋切り型の内容であるけれど、これも日本人のつちかってきた良き習慣、年中行事だと思うからだ。

( 2017/01/15 )

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