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 ネンネコ都知事選

参議院選が終わったと思ったら東京は知事選だ。

どなたが描いたシナリオなのか、候補者は21人である。多い、多すぎないか。当選者は1人なの。
が、小池百合子が初の女性都知事になるはずだ。鳥越さんの女子大生スキャンダルは致命傷だった。増田さんは知名度が低過ぎた。大票田の浮動票は小池さんに流れる。

 それで、今の東京の課題は何か?待機児童、少子・高齢化、2020年東京五輪・パラリンピック対応など。課題は多い。3候補の第一声を拝聴して考えた。鳥越俊太郎さんは「住んでよし、働いてよし、環境によし、の東京を実現する」を打ち上げた。

 この言い方はすでに造園家らが折に触れて発言している。都民の描く幸せの人生の目標もそのあたりにあるのではないか。

 平和で戦争はない、テロもなければクーデターもない。そんな時の政治の役割はシンプルのはず。 

みんながご飯を食べられて、安心して赤ちゃんを産める生活水準が維持される社会だと考える。なのに、待機児童問題ひとつ取り上げても解消できないでいる。

 戦後すぐの昭和20年代は、街場に保育所なんて数えるほどだった。若い母親たちはどうしたか。わが子をしっかり背中に括りつけて仕事をしていた。家族のチームワークもよかった。子がミルクを欲しがれば、胸をはだけおっぱいを吸わせていた。

 政府に言われるまでもなく、すでに1億総活動していたのだ。

 雇う側もおおらかだった。子育てに理解があった。いまとは事情が違う若い女性たちの意識も違う。今の母親はベビーカーが主流だ。目を離した隙に滑って線路に落ちたり、電車のドアに挟まれたりする事故が絶えない。子が小さいころはしっかり肌の密着するのが何よりの策と思う。ハイヒールにネンネコだってナウいはず。保育所だって少なくて済む。「産んで良し」も大事だ。

( 2016/07/15 )

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