ランドスケープ・造園業界情報はインタラクション
新聞・出版事業 展示会・イベント事業 ランドスケープ・造園業界の環境イベントと展示見本市はインタラクション
サイトマップ
環境緑化新聞・インタラクションの出版物
環境緑化新聞
環境緑化新聞について
誌面サンプルイメージ
環境緑化新聞35年のあゆみ
環境緑化新聞 緑風
エッセイ「世のうちそと」
ご購読お申し込み
弊社出版物
定期出版物
刊行書籍
映像関連商品
ご注文について
ご注文リストを見る
特定商品取引法に関する記載
緑風

 マンザナ、わが庭

アメリカには悲しい話は数多くある。移民の国のせいもある。その一つが、西部の荒野に設けられた日系人強制収容所。日米開戦の直後、米本土にいた約12万人の日系人(3分の2は アメリカ生まれ)は、全員強制的に排除され、12か所ある収容所に送られた。

その内の一つ、マンザナール収容所(マンザナとも)は、1942年3月21日に開設され、戦争が終わった後の1945年11月21日に閉鎖された

ここには最も多いときで1万人の日本人が収容されていた。4000探蕕了魁垢そびえるシェラネバダ山脈のふもと。山々の美しさとは対照的に、荒涼とした殺風景な土地柄。どこがマンザナ(スペイン語でリンゴ園の意味)なものか。大地には、山から吹き降ろす風で砂が舞う。日差しが強いにもかかわらず、強い風でとても寒い。

この収容所跡敷地、いまは国立歴史史跡となっている。現存した当時の公会堂内に数々の物品、写真、動画などが見られる。「ジャップは出て行け」と日系人排斥当時の写真。

また、周囲は車で一周できる道があり、住居棟も2棟復元されている。収容されていた日系人らが作った日本庭園跡(復元中)。

もとより、排日移民法があるなど戦前から様々な差別と圧迫の中にいた日系移民たち。この収容所から財産を奪われたままで解放された。以降も、様々な運命に翻弄されて生きたのは想像に難くない。

それにしてもなぜ彼らは日本庭園を欲したのであろうか。カリフォルニア州には需要もあって多くの庭師がいた。日本人が海外に雄飛するに目指したのが自由の天地、アメリカだった。でも日本人の血が流れている限り純粋のアメリカ人とは認めらなかった。

石土はあっても植物は不足し、満足な日本庭園をつくれるはずもない。だが、すべての収容所で庭はつくられた。日本人の魂がうかがわれる話ではないか。

( 2015/08/13 )

( 1 / 56 ) 次のページ
ページの先頭に戻る
 
 
定期出版物ご紹介
環境緑化新聞
自然環境データBOOK
ECO-GREENTECH2007
LANDSCAPE&GREENERY
刊行書籍一覧
近刊書籍のご案内
環境ブックセンター
イベント・セミナー案内
ECO-GREENTECH
日比谷公園ガーデニングショー
主催・開催セミナー
 

環境緑化新聞 | 定期出版物 | 刊行書籍 | 映像関連商品 | 日比谷公園ガーデニングショー | エコ・グリーンテック | サイトマップ
会社概要 | 中国市場事業支援活動 | 社会貢献活動・NPO活動 | みどり提言賞のあゆみ | 環境緑化海外視察ツアー | バイオ-ステイク

copyright (c) Interaction Co., Ltd. All Right Reserved