初イベント

今年、初めての子どもが産まれました。
現在、布おむつと紙おむつを併用しています。紙おむつは、多い時で一日十五枚以上使ってしまいます。
なぜ、そんなに使ってしまうのかーー。
もちろん、月齢の低さも関係していると思いますが、何よりも一番多いのが、紙おむつを取り替えたとたん、またオシッコをしてしまうのです。たぶん、開放感の気持ち良さからなのでしょう。こうなると、またすぐ新しい紙おむつに交換しなければなりません。
これを一日に何度もくり返していると、ゴミ箱は、使用済みのおむつでいっぱいになります。布おむつを使用した時とのゴミの量の差は、言うまでもないでしょう。
では、布おむつだけでやっていけばいいのではないか、という声が聞こえてきそうですね。でも、紙おむつは、外出時にとても便利なので、使わずにはいられません。
持ち運びも楽ですし、ゆるゆるウンチもしっかりガードしてくれます。それに、梅雨の時期は、布おむつが乾きにくく、どうしても紙おむつが必要になってきます。週に二回出すゴミの半分は、おむつです。紙おむつは、燃えにくいと聞きました。
吸収力・通気性に優れた、赤ちゃんの肌にやさしい紙おむつ。その良い点を保ったまま、なるべく燃えやすく、燃やしても環境に悪い物質が出ない、できれば畑の肥料にでもなるような材料で、安価で、そんな紙おむつがあったらいいですね。


第11回(2004年)のみどり提言賞は、「この街のここが好き」「私の花のある生活」「こんなエコ製品がほしい」をテーマに、募集期間中372編のご応募がありました。